敦賀市営球場が現在「閉鎖」となっています!
市営球場といえば、現在の運動公園野球場(沓見)がないころは、軟式野球のメイン球場として、また敦高野球部の練習場として敦賀市民に密着してまいりました。30年前頃までは少年野球のあこがれの場所として、そこでプレーすることを目標に、日々少年野球の練習を重ねてきた方々もたくさんいらっしゃるはずです。
その市営球場が立ち入ることもできない状況です
(閉鎖になった経緯については、誤解をまねくといけませんのでコメントは差し控えさせていただきます)
軟式野球はもちろん敦高野球部の練習や試合もできません。7月末から敦高野球部は練習場所がなく、8月末の敦賀市長杯、9月の秋の県大会に向けての十分な練習ができないまま公式戦に挑みました。結果は皆様が察する通りです。練習会場がなく十分な練習ができない、また今後どうなるのかといった不安を抱えたままではいい結果が出るはずがありません。
今現在の状況をいろいろな方々にご意見をいただくと「どこの県立高校も学校のグラウンドを共同で使っている」「これまでが特別だった」「これが普通の姿だ」など、厳しいご意見をたくさん聞きます。
私たちOBは、敦高野球部に入部すればいつもそこで練習ができた「当たり前」が存在していたのは事実です。しかしそれはもともと敦賀高校の敷地だったこと、敷地があったからこそ、そこに市営球場を建設でき、何十年もの間、敦高野球部といっしょに歴史を刻んできたのではないでしょうか?それをある日突然「閉鎖」と言われても…。
平成30年の国体の軟式野球(成年男子)の予備グラウンドになっている。また、耐震に引っかかっている。など、改修工事に向かっているとか…。予算どりをしているとか…。今後の市営球場の行く末は、時間がかかりますので、将来に向けて時間をかけて素敵なものにしていただきたいと思います。
それとは別に、敦高野球部員がある日突然練習ができなくなったことに対して激しい憤りを感じます。
法令や規則、ルールを順守することは当たり前、しかし特例として何らかの対処があってもよかったのではないでしょうか。そして市営球場の管理者が市営球場を今まで通り使用できるようになるための努力をしていただけたのか?今ひとつ納得がいきません。

現在の野球部員はもちろん、来年、再来年、「敦高で野球をやりたい」という子供たちに対してはどういう風に考えているのか。やきゅうの練習が満足にできない状況では部員が集まるとは思えません。
「野球の底辺拡大」(すべてのスポーツに当てはまります)と小学校からスポーツ少年団をはじめとした各団体にいらっしゃる指導員の努力は、ある日突然「閉鎖」の二文字でこれまで積み上げてきた努力はガラガラと音をたてて崩れていったようです。
信頼関係を結んできたはずの敦高野球部と市営球場、今のこの時代の希薄な人間関係と比例してしまってペラペラになってしまったのでしょうか。
とにもかくにも、現在敦高野球部は学校のグランウンド及び中庭、運動公園野球場、近隣県の高校へ出かけての合同練習などと練習メニューは限られています。
OBの皆様、これまで通り練習ができるようになるためにはどうしたらいいのでしょうか。また、冬場の練習場所として倉庫を貸していただける方いらっしゃいませんでしょうか。おられましたらお問い合わせページからご一報くださいませ。
今と今後の敦高野球部に不安を持っているのは私だけではないはずです。
- 敦賀商業跡門柱
- 敦賀商業跡①
- 敦賀商業跡②
- 三塁側住宅①
- 三塁側住宅②
- 球場①三塁側
- 球場②三塁側
- 球場③三塁側入り口
- 球場④ライト側
- 球場⑤ライト側
昔とは近隣の環境も変わってきています。時代の流れとともにさまざまなことに対応していかなければならない。
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